食育に関する取り組み

食育に関する取り組み

「食から学べることは無限大 食育は現代の重要なテーマです」

食の安全性が見直され、人として最も基本的な「食」を教育としてとらえた「食育」が今の時代には必要不可欠となっています。
「食べること」は「生きること」の源です。
食が豊かになってきた今だからこそ、生きる基本である「食」を改めて見直し、正しい「食」についての知識や経験を子どもたちに教えていきたいと考えています。

みんなで食べれば何でもご馳走

食事のときに家族が全員揃うことで、子どもたちにみんなで食事をとることの楽しさを教えることができます。
また、家族や兄弟、友だちや保育士などとの触れ合いによって、好き嫌いを減らすことができると共に、お箸やスプーンの使い方などの食事のマナーも一緒に学ぶことができます。

「食べること」への感謝

食材が育つ過程や、ひとつの献立ができあがるまでの工程を知り、実際に自分の目で見て体験できる機会を設けています。
食材や料理をつくってくれている人への感謝の心をもち、「いただきます」と「ごちそうさまでした」を正しく言うことができる子どもに育つよう、食材や食べものをつくることの苦労や、「私たちは限られた命をもらって生きている」ということを、実際の体験を通して学びます。

その時期いちばんおいしいものを

子どもたち自身が旬の食べものや食材を知ることで、その季節に合った食べものをとることができるようになります。
また、「食」に関しての知識を教えることで、自分の目で安全・良質な食材を選び、身体を健康に保つことのできる子どもに育てます。

クッキング

味噌や梅干しを手作りするなど、自分たちで作る楽しみを体験しています。
自分の手で食材に触れ、調理に携わることで、食べものができあがる過程を知るとともに、調理をするための道具の正しい使い方も学んでいきます。
子どもたちはこの体験を通して、食べものを自分たちでつくる楽しさを知り、食への興味を深めていきます。

いのちの形を知るということ

保育園の近くにある畑では、様々な野菜が育てられています。子どもたちは、種まきから水やり、草取りなどを通して最後に野菜の収穫を行い、育てることの大変さや自然の恵みに対する感謝の心を学んでいきます。「いのち」の大切さを教えることで、子どもたちの「食」への関心をより強いものにしています。

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